気づかないうちに進行している歯周病
歯周病とは、歯の表面などに付着したプラーク(歯垢)に含まれる歯周病菌が原因で、歯茎の炎症が起きたり歯を支える骨が溶かされたりする病気です。むし歯のような痛みや腫れなどの自覚症状がほとんどないまま進行し、気づいたころには手遅れになっているほど重症化するケースも多くあります。
歯周病の治療には、まず精密な検査が必要です。歯茎や骨の状態を見極め、歯周病の進行状態を明らかにしたうえで、症例に合わせた治療を通じて早期回復を目指していきます。
また、ブラッシング指導をもとに正しい歯ブラシの使い方や歯の磨き方をアドバイスし、ご自宅でもセルフケアに取り組めるようにサポートいたします。
こんな症状は歯周病かもしれません
- 朝起きたときに、口の中がネバネバする
- 歯みがきのときに出血する
- 硬いものが噛みにくい
- 口臭が気になる
- 歯ぐきがやせている
- 歯肉がときどき腫れる
- 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
- 歯がグラグラする